大人になってからピアノを始める際に上達する為の練習ポイント
ピアノは子どもの頃から習わないと上達しないという声もあるでしょう。
しかし、ピアノに興味を示したのが大人になってからで、
それから始めたいと思っても上達はできないのではと躊躇する人もいるでしょう。
ピアノ教室に通うのが理想的ですが、独学でも毎日鍵盤に触れ、基礎練習をすれば上達することは難しくありません。
■大人になったら上達しないワケ
第一に、大人になってから興味が湧いたというなら、ベースの取得に時間がかかります。
ピアノを始めたのが幼少期であっても、楽譜を見ながら弾ける状態になるには相当な時間がかかります。
大人の場合には「思い通りに」というのが前提であり、その思い通りに演奏するための基礎からなので、
完璧を子どもより求めてしまうでしょう。
しかし、まったく弾けないスタート地点というのは、子どもと一緒です。
大人になってからは要領を掴むのに時間がかかってしまいますが、
子どもの脳は様々な情報を詰め込むことができる発達途中です。
だからわりと早く情報を掴み、それを自分のものにできます。
ピアノに欠かせない絶対音感・リズム感などがこれに当てはまります。
どうしても、若さと老いの違いが生まれてしまいます。
大人はベースがない状態でスタートするので、毎日でないと上達しないのは致し方ないでしょう。
練習時間も限られるのも上達の妨げです。
子どもは放課後の時間を練習に充てられるのですが、大人は両立が難しく、
それこそ毎日できないこともあります。
ちなみに、習得するには難しい楽器のトップにバイオリンやピアノが挙げられています。
■大人になっても上達可能
子どもの頃から練習していなければ弾けないワケではなく、毎日30分でも鍵盤に触れたり、
リズムを刻んだりするだけで上達可能です。
ピアノを始める年齢に制限もなく、やる気と毎日の練習時間があれば上達しやすくなります。
初心者の大人が上達するためにかかる期間は諸々ありますし、才能という問題もあるでしょう。
しかし、大体は約6か月もあれば初級レベルの曲をマスターし、弾けるようになると考えられています。
難しい曲ではなく、ドレミの曲など、片手演奏ができるようになるのは大体3か月といわれています。
■ピアノを大人から始める際のポイント
まずは、鍵盤に触れることですが、しっかりと目標を設定しましょう。
約6か月でこの曲を弾けるようになるといった明確な目標を立てるようにしましょう。
さらに、鍵盤に触れるといいましたが、片手の曲からスタートしましょう。
どうしても格好良く弾きたいからと白い鍵盤だけでなく、
半音高くなる黒い鍵盤も使って演奏する曲を選びがちです。
しかし、左右で指の動きは異なります。
片手ずつ、指一本から弾き始め、それぞれの手の動きを覚えることにしましょう。
また、原曲のスピードはまだ難しいですから、スローテンポで毎日弾いてみましょう。
ピアノを購入するにしても最初から本格的なピアノを購入するのではなく、キーボードで十分です。
機能のなかには、グランドピアノの音色も設定できます。
本格的な音をひろって弾くこともできます。
さらに、指の置く位置を赤や青の光で光らせてくれたりもします。
そうした機能性の楽器に頼ってみましょう。
大人になってからは、片手や一本指で弾くことに恥ずかしさもあるでしょう。
だから毎日触るようにしましょう。
たったこれだけで、指の動きがスムーズになります。
また、どうしても独学が難しい場合には、ピアノ教室に通うのが利に適っています。
先生とマンツーマンで指導してもらいましょう。
その場合には、継続できるかどうか、先生との相性を見ることも大事になります。
脳トレピアノができる昭和区の大人のためピアノ教室
教室名:大人のためのピアノ教室
住所:〒466-0054 愛知県名古屋市昭和区円上町29-17
TEL:090-7672-8651
FAX:052-882-1038
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駐車場:1台完備