大人のピアノコンクールに参加したい時におすすめのコンクール3選!
大人になってピアノを習った場合に、上達するとコンクールに出てみたいと思うことやコンクール参加を先生に勧められることがあるでしょう。
また、コンクールに出て自分の実力を図り、励みにしたい人も増えてきます。
大人が参加するピアノコンクールにはどんなコンクールがあるのかについてご紹介します。
大人になってピアノコンクールに参加するメリットとは
大人になってピアノを習った場合には、上達するにつれてその実力をどこかで試したいと思うようになるでしょう。
大人になって習う人が増えてきた影響もあり、アマチュアのピアノコンクールに参加してみたい人が増加傾向です。
「大人になってピアノを習い始めたけれども目標がなくてなかなか練習も進まない」という人も多く、ピアノコンクールに参加することで、目標に向かって努力ができておすすめです。
大人のピアノコンクールでは参加者のテクニックの差が大きい場合も
また、大人のピアノコンクールでは、参加した場合に以前からやっていた人やプロを目指している人や学生もいて、とても上手な人も多くいます。
自分とのテクニックの差を感じてしまうこともあるでしょう。
そんな場合は、自分が好きで得意な自由曲が演奏できるコンクールに参加してみるのも一つの方法です。
自分の個性が活かせてオリジナリティを活かせる曲で参加してみませんか。
ピアノコンクールに参加することで、人と比較するだけでなく、自分の演奏の特徴や魅力を活かしてみることがおすすめです。
ピアノコンクールに参加することで上達を目指す
ピアノコンクールに参加することで早い上達が目指せるのもメリットです。
同じ課題曲を他の人がどのように弾いているのかを聞いたり、自由曲で自分の得意な曲の選曲をしたりすることで上達が早くなるでしょう。
「コンクールに出る自信がない」「練習する時間がない」と敬遠されがちなコンクールですが、目標を持つこと、そして時間をかけて少し難しい曲を練習することは上達のためにも大切なことです。
大人のピアノコンクールでおすすめ3選とは?
いざコンクールへの参加を決めても、大人の場合には練習時間が少なくて、途中であきらめてしまう人も多くいます。
どのピアノコンクールにいつ参加するのかを具体的に決めて、それに向かって頑張っていくことが大切です。
ここからは、おすすめのピアノコンクールについて具体的にご紹介します。
アマチュアの大人が参加できるピアノコンクールは意外と少ないため、次の3つのコンクールをおすすめします。
エリーゼ音楽祭
エリーゼ音楽祭は、15歳以上(中学生を除く)の方を対象としたコンクールです。
毎年5月~10月に予選が福岡、広島、神戸、名古屋、横浜、東京、茨城で開催され、全国大会が11月に行われます。
クラシック・ピアノ部門、ポピュラー・ピアノ部門、連弾ピアノ部門などがありますので、好きな部門で参加できる点がおすすめです。
まずは「エリーゼのために」を弾く初級のコースから始まり、「エリーゼのために」の30小節の部門から全曲の部門まであります。
さらに、それ以外の部門では課題曲がなく、自由曲で参加できます。
演奏時間だけ決められていて、クラシック以外の自由曲でも参加できるのが嬉しいコンクールと言えるでしょう。
初心者コースから上級者コース、プロを目指している方が出るマスターコースまでレベルに応じて参加でき、参加するうちにレベルを上げて挑戦ができる点もおすすめです。
ブルグミュラーコンクール
何歳からでも参加でき、年齢によって部門が分かれていて、高校~一般部門に参加できます。
地区大会が毎年9月~11月に行われ、各地区で多くの開催場所があるのが特徴なため、地方でも参加しやすいでしょう。
各地区でのファイナルが毎年11月~12月に予定されています。また、動画で参加することも可能です。
このコンクールの特徴は、ブルグミュラーの中から課題曲が決まっている点です。
同じ課題曲を弾いて参加しますので、他の人の演奏が勉強や刺激になって、いいコンクールと言えます。
ブルーメンシュタインピアノコンクール
大人部門、ブルーメン部門、ショパン部門、チャレンジ部門があるピアノコンクールです。
10月~1月頃まで関東、関西、中国、九州予選が順にあり、3月に全国大会が開かれます。
チャレンジ部門では、コンクールが初めてで自信がない人も参加しやすい予選のみのコンクールとなっています。
また、チャレンジ部門と大人部門は自由曲で参加できるのが嬉しく、ブルーメン部門は課題曲があり、ショパン部門はショパン作品を演奏する必要があります。
さらに、コンクール予選会にて抽選で、ピアニストによるアドバイスレッスンを受けられるチャンスもあります。
大人のピアノコンクールは年に1回行われるのでゆっくりとチャレンジするのもおすすめ
大人のピアノコンクールについてご紹介し、おすすめのコンクール3選を見てきました。
大人になるとピアノを習っていても、目標とすることがなく挫折する人も多いでしょう。コンクールを目標にしてみるのもおすすめの方法です。
そして、コンクールに出ることで、他の人と仲良くなり、同じピアノを頑張る仲間を感じることができるでしょう。
また、時間がないと思うかもしれませんが、年に1回、毎年コンクールは開催されますので、ゆっくりと時間をかけて挑戦してみるといいでしょう。
大人になるとドキドキするような機会は、年々減少していきます。
多くの人の前で演奏する機会は緊張する場面となりますが、挑戦してみると貴重な機会となります。
ピアノを習うことで、それを誰かに聴いてもらい、刺激やアドバイスをもらうことで、より上達していけます。
大人になってピアノの練習を続けるためにもコンクールを大事な目標にしてみませんか。
自分のレベルに合わせて挑戦し、少しずつレベルアップした部門に挑戦することもできておすすめです。
脳トレピアノができる昭和区の大人のためピアノ教室
教室名:大人のためのピアノ教室
住所:〒466-0054 愛知県名古屋市昭和区円上町29-17
TEL:090-7672-8651
FAX:052-882-1038
アクセス方法:バス停滝子通ニ丁目より徒歩1分
駐車場:1台完備