大人のピアノの練習時間はどのくらい必要?上達するためのコツとは?
大人になるとピアノを練習する時間が少なくなりますが、そのようななかでピアノを上達させるために、どの程度の練習時間が必要なのかをご紹介します。
短時間でも曲を上手に弾くコツについても見ていきますので参考にしてください。
大人のピアノの平均的な練習時間はどのくらい?
ピアノの平均の練習時間は、中高校生の場合72分位となりますが、大人がピアノを練習する場合、1時間程度が多くなります。
大人になると子どものときよりも練習時間が短くなる傾向です。
また、統計上でも、人の集中時間は45分程度だと言われています。
15分ずつ区切って45分の練習時間を設けるのがベストとも言えるでしょう。
45分が難しい場合は、最低30分でも練習するのがおすすめです。
細切れで朝15分、夜15分と練習するのも良く、長く行うだけでなく、集中できる時間で、ピアノを練習する方法がおすすめです。
練習時間はスケジュール化することが大切
そして、練習をする場合は、「毎日朝食後に練習する」「夕食前に練習する」などスケジュールを立てることも重要です。
「時間ができた時に練習しよう」と思っていると、多くの人が練習時間を取れずに終わってしまいます。
毎日の生活の中に、スケジュール化することが大切です。
ピアノは毎日練習時間を取るのがおすすめ
また、ピアノは、毎日練習時間を取ることがおすすめと言われています。
20世紀を代表するピアニスト「アルフレッドコルトー」などの言葉では、「1日練習しなければ自分に分かる。2日練習しなければ批評家に分かる。3日練習しなければ聴衆に分かる。」と言われています。
大人になってピアノを弾く場合は、まず指が慣れることが大事ですので、毎日練習時間を設けて身体で慣れることが大切です。
間を空けずに、練習時間を取ってください。
毎日練習時間を設けることでのメリット
毎日練習をすることにはいろいろなメリットがあります。
練習の間隔を空けてしまうと、前にやっていたことを思い出す時間が毎回多く必要になります。
先に進む、上達のために使う時間が少なくなってしまうデメリットがあります。
毎日練習することで、復習の時間が少なくなるのがメリットです。
そして、短くても毎日練習することで、練習が億劫ではなくなり、習慣になっていくメリットがあります。
1日30分~45分の練習を習慣づけることが必要です。
練習をしていくうちに、自分でも上達できていることが感じられれば、練習も楽しくなっていきます。
大人のピアノは長い練習時間を取るよりも集中した練習が大事
大人になってピアノを始めた場合には、練習時間が長く取れないために、上達せず挫折する人も多くいます。
そうならないためには、長い練習時間よりも集中した練習をすることも大切といえます。
練習時間の使い方のコツ、目標設定や動機づけについてもご紹介します。
ピアノの練習時間をどう使う?目標設定が大事!
ピアノの練習時間を取る際には、時間内にどのような練習をするのかが非常に重要です。
より上達できるようになる、効率的な練習についても参考にしてください。
まず、練習をする際には、弾きたい曲の目標を立てることから始めてください。
「その目標のために頑張って練習をする」という意識づけ、動機づけをすることで、楽しんで練習ができるようになります。
曲を早く上手に弾く上達するコツとは?おすすめの方法とは?
練習時間は、初めてのピアノの場合は、片手ずつ短く区切って練習するのがおすすめです。
まず片手で最後まで弾けるように練習して、苦手や間違いをなくし、強弱やリズムも感じられるように練習します。
そして、片手が上手になったら、もう片手を練習し、最後に両手で上手に弾けるようにする練習方法がおすすめです。
最初は片手でも、楽しく弾けるようになることが大切といえます。
曲の苦手な部分はゆっくりと弾く練習から始める
大人の場合、曲の中で苦手な部分、難しい指使いやリズムの所ができなくて、挫折することが多くあります。
そのようなときは、最初はゆっくりと弾くことも大事です。間違えないように弾けるようになったら、少しずつ早いテンポで弾けるようにしていきます。
焦らずにコツコツと練習していくことが大切です。
少しずつ「弾けるようになった」という達成感を大事にしてください。
大人の練習時間では1日の目標を掲げた動機づけが大事!
「今日はここまで弾けるようになる」という目標を毎日持って、自分の上達具合を実感していくことが大切なことです。
弾きたい曲を決めて、どのくらいで弾けるようになるという計画を立てて、毎日の練習にも目標を持って取り組んでください。
苦手な練習も、好きな曲を弾けるようになるためという、大きくて強い目標があることで励めます。
大人のピアノの練習時間では、「今日はこれをしたい」「ここまで弾けるようになりたい」「自分の苦手な部分を克服したい」という意識づけ、動機づけをすることが大事です。
子どものピアノと比べて「指が動かない」「音符がなかなか早く読めない」「左手があまり動かず両手で弾けない」「リズムが取れない」など、さまざまな悩みが多いでしょう。
多くの悩みがあっても頑張っていける意識づけを大切にする必要があります。
大人のピアノの練習時間は毎日続けられる時間で集中的に
大人のピアノの練習時間について見てきました。
大人のピアノでは、練習を毎日行い、慣れていくことが大切です。
少しずつでも「上達した」という感覚が持てるように、練習していくことが必要です。
1日30分や45分の練習時間がおすすめですが、まとめて取れないならば、細切れでもいいので練習時間を作ることも大切にしてください。
スケジュール化することで、練習時間が毎日習慣化していくでしょう。練習時間が苦痛とならないように、慣れていき、楽しんで弾けるようになることが大切です。
最初は長く感じていた練習時間も上達していくにつれて短く感じられるようになります。
ピアノの練習時間がリラックスできる時間と感じられるようになれば、上達するスピードも速くなるでしょう。
上達していくと2時間以上練習する人もいます。
特に休みの日などには、練習が楽しみという状態にもなっていけば、多くの曲も弾けるようになっておすすめです。
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教室名:大人のためのピアノ教室
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