大人になってピアノレッスンを受ける目的とは？どのような人が始めている？

 

大人になってピアノレッスンを受ける目的はどのような目的が多いのでしょうか。

また、どのような人が始めているのでしょうか。心身の健康にもなると言われているピアノです。

 

初心者でこれから始めたい人は参考にしてみませんか。

 

大人になって初めてピアノレッスンを受けるという人も増えてきました。

どのような目的で、どのような人が始めているのかをご紹介します。

 

心身の健康にもなり、老化防止にもいいとされるピアノについてその魅力を見ていきます。

 

ピアノは心身が健康になる趣味！？

ピアノは、楽譜を読み、指を動かし、左右の手で異なる動きをするなど、頭と体を使って演奏するのが特徴です。

最初は「楽譜が読めない」「指が思うように動かない」「両手で弾けない」など難しいと感じる人もいますが、やりがいもあるのがピアノです。

 

大人になってピアノを習いたいという人が最近では非常に増えています。
趣味のなかには、心を豊かにし楽しくしてくれる趣味、そして体を動かし鍛えて楽しむ趣味などがありますが、その両方ができるのがピアノです。

 

ピアノは、指や手を動かすだけと思う人もいるかもしれませんが、右手と左手を使って音の強弱やリズムを刻んでいきます。

全身で音楽を感じるように弾くのが特徴です。

 

音楽を奏でることで心身ともにリラックスし、表現する喜びを体で楽しることができる趣味と言えるでしょう。

 

大人がピアノを習う目的は？

大人がピアノを習う目的ですが、よく言われるのが老化防止などです。

ほかにも音楽の楽しさ、自分を表現する楽しさを挙げる人も多くいます。

 

大人がピアノを習う目的はさまざまですので、ご紹介します。

 

指を動かすことで脳の老化予防に

ピアノで楽譜を見ながら指を動かすだけでもかなり脳を刺激します。

日頃使わない指もよく使う必要があり、またさまざまな所に神経を行き届かせて弾く必要があります。

 

こうした練習をすることで、ピアノは脳の老化防止になっておすすめです。
楽譜を記憶（暗譜）したり、指使いを記憶したりする必要があり、記憶力も鍛えられていいでしょう。

 

ピアノを演奏することでドーパミンが分泌され息抜きにも

ピアノを演奏することで、ドーパミンが分泌されるとも言われています。

仕事や生活で疲れているときに、少しピアノを演奏することで、気分転換や息抜きになることが多くあります。

 

心が開放されておすすめです。

 

自分のピアノ演奏を誰かに聞いてもらいたい

自分のピアノ演奏を誰かに聞いてもらいたいという目的の人も多くいます。

弾きたい曲があって始める人も多くなっています。

 

大人になると、自分を表現したり、何かを発表したりする場も少なくなります。

家族や知り合いにピアノを聴いてもらい、ピアノ教室の発表会などで練習の成果を聞いてもらえることはとても嬉しいことです。

 

ピアノを弾く喜びとそれを聴いてもらえる喜びを目標に習う人も多くなっています。

 

実際にピアノを習っている人の目的からご紹介

実際に多くの人がどのような目的でピアノを習っているのかについてもご紹介しますので参考にしてください。

ピアノを習う人のなかには、60代以上でもピアノを習う人も増加傾向です。

 

「大人になって何か趣味を持ちたいと思いピアノを始めました。子どもの頃に少しピアノを弾いた経験がありますが、弾いてみたい曲があったために暗譜ができるように目標を持って楽しんで練習しています。ピアノを習ったことで、生活にリズムが出て、充実していると感じることが増えました」

 

「自分の指で音を楽しむことができることが嬉しい。そして、自由に作曲するのが好きだったために始めました。自分自身で記念の曲ができて演奏できたことが嬉しいです」

 

「暗譜して弾けるようになるのが楽しいです。弾きたい曲に向けて練習するのが楽しく思っています」
といった目的を持ってそれを楽しむ声が多くあります。

 

ピアノレッスンで多くの人が目的にしていることを達成するには

こうして見てきますと、多くの人が目的にしていることは、弾きたい曲が弾けるようになることが多くなっています。

また、それを暗譜して弾くことも憧れとなっています。これらの目的に向けても、どう練習したらいいのかをご紹介しますので参考にしてください。

 

＊弾きたい曲を弾けるようになりたい！

弾きたい曲がある人は、その弾きたい曲のジャンルでピアノ教室やコースを選んで練習するのがおすすめです。

クラシック、ジャズ、ポピュラーなど、さまざまなピアノ教室やコースがあります。

 

また、好きな曲だけ弾けるようになるレッスンもありますので、最初に選んでみるといいでしょう。
ただし、ピアノは基礎を習うことも大切です。そのピアノ曲が弾けるようになるための基礎を初心者は学ぶ必要があります。

 

楽譜の読み方や指の使い方、リズム通り弾けるようになる練習が必要です。

できるだけ多く、ピアノに触れて練習し、簡単な曲から反復練習しなければなりません。

 

しかし、目標があるとこれらのことも割とスムーズに行えます。

 

暗譜して上手に弾きたい！

また、暗譜して弾くことを目的にする人も多いのですが、最初は、楽譜を読むことや暗譜して弾くのが苦手な大人がたくさんです。

楽譜を読むのは慣れですので、簡単な楽譜からゆっくりと読む練習をするのがおすすめです。

 

そして、指使いに慣れていくことで指使いから曲が覚えられるようになります。

暗譜できるようになると上手にも弾けるようになってくるでしょう。

 

大人になってピアノレッスンを受ける目的は心身共に豊かになること

大人になってピアノレッスンを受ける目的は、人それぞれあります。

しかし、多くの人が心身共に豊かになっていくことがメリットです。

 

指を動かし、頭を使って演奏する必要があり、曲を演奏することで感じる喜びや満足は大きなものです。

 

大人になって趣味がないという人も、何かの曲を弾いてみたい、演奏して誰かに聴いてもらいたいと思うことで、目的意識が生まれてやりがいを感じることが多いでしょう。

 

大人になると忙しくて、なかなか練習の時間がないかもしれませんが、練習も気分転換になるため楽しいという人がたくさんです。
大人のピアノレッスンは、目的意識を持つことで、最初は難しいと思うことも乗り越えられますので、ぜひそれぞれに目的を持って通ってみませんか。