新着情報

大人のピアノ初心者が電子キーボードを購入するときに気をつけること

 

小さい頃にピアノを習っていたものの、結局あまり上達せずに投げ出してしまった人はいませんか?また、大人になってから時間ができたのでピアノを弾こうと思っても、うまくいかない人も多いでしょう。

 

そのような初心者のピアノ練習に最適で、子どもから大人まで扱いやすいのが電子キーボードです。この記事では、大人向けの電子キーボードの選び方のポイントを解説しています。88鍵盤か61鍵盤でどちらにするか悩んでいる人は、参考にしてください。

 

電子キーボードとはどのようなものか?

電子キーボードは、ピアノの練習やバンドのキーボード演奏で使う楽器です。子どもから大人まで人気が高く、オルガンなどピアノ以外の音を出すこともできます。曲に合わせて鍵盤が光る製品もあるので、大人の初心者にもおすすめです。

 

また、イヤホンやヘッドホンを接続すれば、部屋の外に音が漏れる心配がないので、夜中でも安心してキーボードの練習ができます。録音や作曲ができる機能を搭載した製品や、パソコンと接続できる端子がついたキーボードであれば、幅広く活用できます。

 

大人が電子キーボードを買うときのポイント

大人がピアノの練習のために電子キーボードを購入するとき、一番重視するべきポイントは鍵盤の数です。

 

キーボードでは88鍵盤、76鍵盤、61鍵盤など、さまざまな鍵盤数の製品が販売されています。そのほかにも、折りたたみができて収納しやすい製品や、光る鍵盤を搭載した製品も人気があります。

 

鍵盤の数を決める

電子キーボードを購入する前には、必要な鍵盤の数を決めると良いでしょう。88鍵盤のキーボードは、ピアノと同じ鍵盤数なので、ピアノの練習をするために使用したい人におすすめです。

 

一方、88鍵盤よりサイズは小さめで、初心者でも満足できる鍵盤の数を有しているのが、76鍵盤の電子キーボードです。初心者の練習用としては、ちょうど良い大きさですが、難しい曲を弾くときには、キーが足りない場合もあります。

 

そのため、本当は88鍵盤のキーボードを買いたいけれど部屋の置くスペースが限られている人や、予算の都合で安いキーボードを探している人におすすめです。自分が弾きたい曲や練習する楽譜に応じて選ぶと良いでしょう。

 

61鍵盤のキーボードは、電子キーボードのなかで最もポピュラーな製品です。ある程度の演奏に対応できる鍵盤の数を有しており、持ち運びやすい大きさと軽さが特徴的です。

 

特にバンド演奏や外での練習に使用したい人におすすめです。また大人のピアノ学習者が最初に買う1台として、人気があります。49鍵盤に満たない電子キーボードは、持ち運びしやすいのが最大のメリットです。

 

本格的な演奏はできませんが、歌の練習で音取りをする場合や、作曲用の道具としてはとても重宝します。知識ゼロの大人がピアノを始めるときなど、続けられるかどうかわからない人が手始めに購入するのにも向いています。

 

鍵盤をタッチしたときの感触を見る

電子キーボードのなかには、鍵盤を弾く力によって音の強さを変えられる製品があります。強くキーボードをタッチすれば、それだけ大きな音が出て、弱く鍵盤をタッチすれば小さな音が出るので、感情を込めた演奏がしやすくなります。

 

ピアノに近い演奏を心がけている大人には助かる機能です。対照的に、小さな子どもは指の力が弱いので、上手に使いこなせない場合もあります。使う人に合わせて選ぶようにしましょう。

 

同時に出せる音の数で決める

演奏するときには、一度に演奏できる音の数も重要です。電子キーボードは、音を機械でコントロールしているので、同時に出せる音が少ないと、途中で音が切れてしまう場合もあります。

 

一般的な電子キーボードが同時に出せる音の数は64から128です。同時に出せる音の数が多ければ多いほど、実物のピアノに近い自然な演奏をすることができます。

 

収納のしやすさで決める

大人が電子キーボードを買う前には、収納のしやすさについても考えたほうが良いでしょう。壁に立てて収納する製品や、カバーやケースに収めるタイプ、持ち運びしやすく折りたためる製品などもあります。

 

また、部屋の一角にスペースを確保できる家庭では、台を設置して使う製品もおすすめです。

 

鍵盤が光る製品を探す

ピアノ初心者におすすめしたい製品は、鍵盤が光る電子キーボードです。光る鍵盤を搭載していれば、リズムに合わせて鍵盤を弾いていくだけで、演奏できるようになります。

 

つまり楽譜が読めない大人でも、キーボードの演奏を楽しめます。また子どもがピアノを弾きたいと思ったときでも、光る鍵盤があれば楽しみながら演奏することができます。

 

大人のピアノ初心者が練習するときの注意点

ピアノは楽器のなかでも、毎日練習し続けなければ上達しないイメージを持たれやすい楽器なので、初心者の大人でも真面目に練習を続けなければいけないと思い込む人が多くいます。

 

しかし仕事をしている場合、残業で家に帰る時間が遅くなることもあれば、休日でも体が疲れている人もいるかもしれません。そのような状態で過度に自分を追い込んでいくと、挫折してピアノを続けるのが大変になります。

 

そのため、毎日の自分の予定を見て無理のない量の練習を行うようにして、早く仕事から帰ってきた日は多めに練習したり、疲れている日は早めに終わらせたりするなどの、臨機応変な対応が重要です。

 

また、大人のピアノ初心者は、ピアノを弾きたいというモチベーションを保つために、思い切って練習をしない日を作るというのも良い方法です。長く続けるためには、練習を嫌いにならない工夫をする必要があります。

 

練習用の曲は好きな曲を弾く

大人のピアノ初心者が練習のモチベーション保つためには、自分の好きな曲を選んで練習することが重要です。同じ曲でも難易度が異なる楽譜が市販されており、本屋を覗けば、初級者用、中級者用、上級者用と3段階の楽譜が目に留まるでしょう。

 

もちろん自分のレベルに応じて楽譜を決めるというのは、大人のピアノ初心者とって重要なことですが、自分の好きな曲で自分の実力より上の楽譜を選んで、その楽譜を弾けるようにと目標を立てられます。

脳トレピアノができる昭和区の大人のためピアノ教室


教室名:大人のためのピアノ教室

住所:〒466-0054 愛知県名古屋市昭和区円上町29-17

TEL:090-7672-8651 
FAX:052-882-1038

アクセス方法:バス停滝子通ニ丁目より徒歩1分

駐車場:1台完備

pagetop