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大人のピアノの初心者が気をつけることと練習のポイントについて

 

大人のピアノの初心者が上達するためには、毎日のレッスンが重要です。しかし、時間を考えて、メニューを組むことは、初心者には難しいと感じることもしばしばあります。

 

大人のピアノを始めたばかりの人は、毎日練習しないとうまくならないのか?少ない時間で効率よく学べないのか?どのような曲や楽譜を使用すると良いのか?ということについて、疑問に思っているようです。

 

この記事では、大人のピアノを練習する方法と、初心者が参考にできるポイントを紹介します。

 

初心者は大人のピアノの練習を怠ってはいけない

「1日練習をしないと取り戻すのに3日必要」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。大人のピアノを上達させるためには、毎日の練習が大切です。しかし、練習が負担やストレスになっているとしたら調整が必要です。

 

初心者がピアノの練習を嫌いになると、あきらめてしまう確率が高くなります。

 

一番大切なのは、ピアノを楽しく弾く気持ちなので、義務感から行うのではなく、ピアノを弾く時間を、生活のなかで作り出すことが重要です。楽しく弾きながら上達するように心がけましょう。

 

初心者が練習する前に気をつけること

大人のピアノを練習する前に、正しい姿勢で演奏できるように気をつけましょう。姿勢が悪いと、腕や手を自然に動かせず、疲れやすくなります。初心者は演奏する前に注意するポイントがあります。

 

いすの高さに注意する

いすの高さは、手をピアノに置いて、肘から手首までが水平になる位置で揃えます。背筋を伸ばして、骨盤を起こして座れるか、膝が直角になっているかに注意しましょう。

 

正しいいすの高さに設定されていないと、腕や手首に余分な力が入り、ピアノを弾きにくくなるだけではなく、体の節々を痛めるかもしれません。いすに座った姿を鏡やビデオで映すようにして、自分でチェックしましょう。

 

いすの座り方に注意する

大人のピアノを弾くときには、重心を少し前に傾けた状態で手足を動かすので、いすには座面の半分くらいを目安に座りましょう。あまり深く座ると、体重を鍵盤やペダルへ伝えにくくなるので、注意が必要です。

 

肘の角度にも注意が必要

肘の角度は、いすに座って鍵盤に手を置いた姿勢で、90度から120度ぐらいがベストでしょう。自分に合った角度は弾く曲によって違うので、調節できるいすを使用することがおすすめです。

 

早く正確に弾かなければならない曲では、いすを低めにして肘の角度を狭くするように調整できます。正しい姿勢を保つことで、体や腕が安定して、音を制御しやすくなります。

 

またピアノを弾くときに、腕を柔らかく保てるように、脇は締めずに、肘と身体の間に少し余裕を持たせると良いでしょう。

 

大人のピアノの初心者がうまくなるためには

大人のピアノの初心者は個性も性格も異なるため、うまくなる秘訣を伝授することは難しいです。ピアノを始めた年数の短い初心者が両手を使用し、ピアノが弾けるようになるのは簡単なことではありません。

 

子どもではなく大人のピアノ初心者であればなおさらで、障害や失敗する可能性も大きくなります。そのため、多くの大人が途中で辞めてしまいます。上手に乗り越えて上達していくためには、何が大切かを前もって知っておく必要があります。

 

大人ピアノの初心者はやる気を高めることが重要

多くのピアノ講師が、大切だと考えているのが、大人のピアノの初心者のやる気です。希望でも憧れでも、ピアノの音が好きという動機でもかまわないので、ピアノを弾きたいという気持ちをしっかり保つことが大切です。

 

人の心は揺れやすいものなので、大人のピアノを始める初心者には、根気強さが大切です。大人のピアノの初心者は、始めるきっかけになった動機を気に留めておくと良いでしょう。

 

初心者用のテキストを使用する

初心者が大人のピアノを始めるときには、音楽教室に申し込んでも良いのですが、独学で行うこともできます。本屋に行ってピアノ初心者用のテキストを探しましょう。

 

初心者用のテキストを選ぶときには、自分が面白そうだと感じるものを1冊手に取るようにしましょう。はじめからあれこれとさまざまな本には手を出さず、少しうまくなってきたら、深く学べるテキストを購入することがおすすめです。

 

大人のピアノの初心者は、すべてを理解しようと思わずに、慣れ親しめるように楽しく取り組みましょう。はじめのうちは、音符にドレミが振ってある楽譜を選んで弾くと楽しめます。気に入った曲を自分で弾けることには喜びがあります。

 

すべてを弾こうと完璧にするのではなく、弾ける曲を増やして楽しむようにしましょう。

 

うまくなる方法を見つける

ピアノを楽しむという状態からさらに上を目指したい人は、うまくなるための方法を見つけるようにしましょう。

 

ピアノを上手くなるためには、ピアノ教室に通ったり、オンラインでレッスンを受講したり、SNSを使って練習動画をアップしたりする方法があります。自分にしっくりくる方法を用いると良いでしょう。

 

ピアノ教室は体験レッスンを受けてから、正式に通うかどうか決めることもできるので、まずは気軽に申し込んでみましょう。

 

また、自分の生活に応じて練習の回数を決めることも大切です。ピアノの練習は毎日継続して行うことが効果的です。仕事が忙しく時間が取れない人は、毎日練習することが難しいと感じる場合もあるでしょう。

 

しかし、週1回の頻度で練習するだけでは、進歩しないわけではなくても大きな変化が望めません。週2回であれば週1回の場合よりは、うまくなる速度は早まります。

 

もしほぼ毎日の頻度で練習できれば、集中的に演奏できるので、スキルが身につきます。しかし、何かの事情で練習ができなくなったとき、忘れてしまいやすいというデメリットもあります。

 

そのため、仕事や生活に合わせて練習頻度を考え、習慣的にピアノを練習する時間を確保するようにしましょう。ピアノを弾くことがうまくなると、豊かに表現できるピアノに買い換えたいという気持ちになるかもしれません。

 

鍵盤の数が多く、強弱などの表現ができるピアノを弾きこなせるようになると、練習が楽しくなります。

 

脳トレピアノができる昭和区の大人のためピアノ教室


教室名:大人のためのピアノ教室

住所:〒466-0054 愛知県名古屋市昭和区円上町29-17

TEL:090-7672-8651 
FAX:052-882-1038

アクセス方法:バス停滝子通ニ丁目より徒歩1分

駐車場:1台完備

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