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大人のピアノの始めるときに基礎を練習する方法について

 

大人のピアノを上達させるには、堅実な基礎練習が大切です。しかし、練習時間を維持したり、日々の練習メニューを考えたりすることは、初心者には難しいことでしょう。

 

この記事では、大人のピアノで基礎を練習する重要性や、効率的な練習方法について紹介します。

 

大人のピアノでは基礎練習が大切

よく耳にする言葉に「1日練習を休むと取り戻すのに3日かかる」というフレーズがあります。大人のピアノを上達させるためには、毎日の基礎練習が欠かせません。

 

しかし、基礎を学ぶことがストレスになっては元も子もありません。一番大切なのは、大人のピアノを楽しむ気持ちです。そのため、毎日のレッスンにとらわれすぎるもの良くありません。

 

ピアノを弾く時間を、無理せず作り出し、長い期間続けていけるように調整すると良いでしょう。

 

大人のピアノを上達させるには

ブランクを経てから大人のピアノを始めるときは、ポイントを押さえて効率的に努力する必要があります。以下は、大人のピアノを練習するときに気に留めるポイントです。

 

目標を決める

大人のピアノを始めるときは、まず目標を決めることが大切です。1年でこの曲を弾けるようになる、1年後は演奏会に参加するなど、自分に合った目標を立てればやる気を保てます。

 

大人のピアノを始めるときには、結果や賞などは考えずに、自分が楽しむことを目的にする人が多いようですが、やはり目標がないと毎日練習する気力が湧きにくいので、目標を決めるようにしましょう。

 

基礎を学ぶ

楽譜に書かれている音符や記号などの基礎を学ぶことを億劫に思い、すぐにピアノを弾き始める人もいることでしょう。しかし、上達したいならば基礎を固める必要があります。

 

正しい姿勢や指使い、音符や記号について理解してから練習することで、徐々に上達できます。早くうまくなりたいから基礎を捨てるのではなく、上達のために基礎をゆっくりと固めることを目指していきましょう。

 

片手や遅めの速度から始める

大人のピアノ初心者が、いきなり両手で演奏することは難しいです。曲を練習するときは、すぐに両手で弾かずに、片手で慣れて手の動きを覚えてから両手で弾けるように調整すると良いでしょう。

 

また、練習するときはすぐに原曲の速度に合わせるのではなく、遅めの速度から始めると効果的です。無理なく弾ける速度で練習して、少しずつ原曲に寄せていくと円滑に上達できます。

 

ピアノ教室で基礎を学ぶ

大人のピアノを個人で学ぶこともできますが、円滑に上達するためには、ピアノ教室でプロの講師に基礎を教えてもらうことをおすすめします。ひとりで学ぶと問題を抱えたときに、正しい対処法がわからずに諦めてしまうことが多くなり、悪い癖がついてしまうかもしれません。

 

ピアノ教室に通えば、正しい方法で教わるので、やる気を保ちやすくなります。週に1回でも良いので、弾く姿をプロに見てもらうと、成長の速度が早まります。

 

大人のピアノの練習について

大人のピアノの練習は、1日20分程度を目安にすると良いでしょう。慣れてきても人間の集中力の限界は40分程度なので、この時間を超えないように注意しましょう。毎日練習しているプロのピアニストでさえ、40分を超えないようにして、休憩を挟みながら練習している人が多いです。

 

毎日ピアノを弾くことを習慣にしましょう。毎日というと大変に思う人もいるかもしれませんが、1日にわずか20分程度であれば継続できるでしょう。

 

20分というのはメールを打ったり、ネットサーフィンをしたりする時間よりも少ないものです。技術が上がるにつれて、練習するたびに積極的な気持ちになり、毎日の習慣として練習することが楽しみになるはずです。

 

数日ピアノを弾かないでいると、鍵盤が恋しくなることさえあります。無理をしすぎないように注意しながら、週に5日程度弾ければベストです。

 

練習するタイミングは、自分の都合に合わせて時間を選びます。時間に余裕がある人は、いくつかの時間帯を試してみて、自分に合った練習時間に始めると良いでしょう。自分に合った練習時間は人によって違います。

 

もし電子ピアノでヘッドフォンを使えれば、深夜でも音を出さずに練習できますが、通常のピアノであれば、家族がテレビを見る邪魔になったり、深夜や早朝に弾くと近所から苦情が来たりするかもしれません。

 

練習する場所は、いつでもピアノが目に留まり、すぐに弾けるところが良いでしょう。部屋の大きさには限りがありますが、正しい姿勢で真っすぐに座って弾けるところなら問題ありません。

 

狭い部屋で背中を丸めて弾くことは避けましょう。キーボードで練習するときには、常に弾けるように表に出してセットしておくと良いでしょう。練習場所を借りたり、友人の家でピアノを練習したりするときには、なるべく近くで簡単に通えるところを見つけると良いでしょう。

 

練習する前に気をつけること

ピアノの練習をするときには、集中を阻害するものを取り除きましょう。練習は特別な時間なので、精神を集中できる環境を整えるようにします。集中して練習することで、時間を効果的に使用でき、早く上達できます。

 

可能であれば、練習する場所にはピアノ以外には何も置かないようにしましょう。しかし現実には難しいので、集中力を阻害するものを別の場所にしまうように心がけましょう。さらに家族やルームメイトに、練習中は声をかけたり話しかけたりしないように頼みましょう。

 

テレビを消すのも大切で、たとえ音が聞こえなくても、映像が目に入ると気が散るので注意しましょう。携帯電話やタブレットも別の場所に置き、触れないように心がけましょう。メールのチェックも、20分程度は我慢が必要です。

 

正しい弾き方で弾けるようになると、ピアノを弾くことで体のエネルギーを指先に伝えられるようになります。そのため、まず練習前には腕や手首をほぐして、手の力を抜いて軽くしておきましょう。

 

次に音階を練習して、インターネット上で配布された曲を使って、準備しても良いでしょう。気をつける点は、まずは簡単な準備運動から始めて、徐々に難しい曲に変えることです。知っている曲をゆっくり練習すると効果的です。

 

脳トレピアノができる昭和区の大人のためピアノ教室


教室名:大人のためのピアノ教室

住所:〒466-0054 愛知県名古屋市昭和区円上町29-17

TEL:090-7672-8651 
FAX:052-882-1038

アクセス方法:バス停滝子通ニ丁目より徒歩1分

駐車場:1台完備

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