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ピアノは何歳から始めればいいのか?小さな子どもの場合と大人の場合

 

ピアノは、子どもの習い事として始める人が多くいますが、何歳から始めればいいのかをあらためてご紹介します。

音楽に触れる機会として、ピアノを習い始めるのにおすすめの年齢を見ていきますので、参考にしてください。

 

子どもの発達から考えた「ピアノを弾く」ということの意味は?

ピアノを何歳から始めればいいのかを考える前に、子どもの発達から見てピアノを弾くということは、どのようなことなのかをまずご紹介します。

ピアノに触れるだけならば、どれほど小さい子どもでも可能ですが、曲を弾くということはどのような意味があるのでしょうか。

 

人には、絶対音感と相対音感があり、絶対音感は小さなうちに身に付くと言われています。

また、絶対音感がある人は、5歳までにピアノを始めた人が多いとも言われています。

 

子どもの脳が急速に発達するのは3歳頃で、その頃にピアノなどに触れることで、良く刺激を受けて敏感になるとされています。また、身体的な面で考えれば、6歳前後で骨が安定します。

 

ピアノを弾く練習をするには、6歳を過ぎてからの方がおすすめともいえます。

 

ピアノを弾くことは子どもの脳を発達させる

ピアノの練習をすることで、脳がよく発達するようになります。

ピアノは、右手と左手を使い、両方バラバラの指使いやリズムの曲を弾くのが特徴です。

 

両手を同時に使うことで、右脳と左脳の両方をよく使う楽器です。
高齢になっても頭をよく使う楽器と言われているのは、指を使い、両手を使うことからと言えるでしょう。

 

確かに、両方の手を使って弾くことは、慣れないうちは非常に難しく、ゆっくりと片手ずつ練習をしていくことで、両手でも弾けるようになります。特に、利き手でない方は、よく指が動かないこともよくあります。

 

右手で弾く場合は左脳からの指令によって動かすことができ、左手で弾く場合は右脳からの指令によって指が動きます。

両手を使うことで、どちらの脳も働かせることになっておすすめです。

 

音楽を聴くということとピアノを弾くことの違い

ここで、あらためて音楽を聴くということと、ピアノを弾くことの違いについても考えてみたいと思います。

音楽を聴くことは、どれほど小さくてもできます。しかし、ピアノをきちんと弾くためには、運動機能が必要になります。

 

脳の発達も必要で、右脳と左脳の両方でコントロールされて、弾けるようになります。

音楽を聴くことは、誰でもすぐにできますが、ピアノを弾けるようになるには、時間をかけた練習が必要になるのが違いです。

 

ピアノの練習が大変で、途中でやめてしまう子どももいますが、弾くことによって、右脳も左脳もバランスよく使えるようになりますので、できるだけ続けるのがおすすめです。

 

ピアノ教室でレッスンを体験することで集中力も身に付く

小さな年齢から教室でのレッスンを体験することで、子どもの集中力を養う効果もあります。

小さな年齢のうちは、どうしても集中力がありません。

 

3歳なら3~4分、4歳なら4~5分程度とも言われています。少しずつ集中力をつけるためにも、音楽に触れさせ、ピアノを弾く楽しみを知ってもらうことがおすすめです。

 

また、家で練習をする場合にも、集中力が必要となるでしょう。

 

小さな子どものピアノレッスンとは

何歳からピアノを習わせればいいのかを考える際に、小さな子どもがピアノレッスンについていけるのかどうかが、心配になる人も多いでしょう。

小さな年齢の子どもたちを対象にしたピアノレッスンの内容についてもご紹介します。

 

年齢によるピアノレッスンの内容について

2~3歳の年齢の子どもの場合は、指もよく動かせませんし、楽譜も読めません。また、集中力も続かないのが特徴です。

 

小さな年齢の子ども達を対象にしたピアノレッスンの場合は、教室では音楽に合わせて身体を動かしたり、表現をしたりするリトミックの教室も多くなっています。

 

4歳~5歳でも、レッスンの中にリトミックを取り入れる場合が多くなります。

音の高低やリズムを身体で表したりして体験します。

 

身体で体験することで、音楽の楽しみも感じることもできるようになり、リトミック教室から始めるのも小さな年齢の子どもの場合はおすすめです。

 

ピアノ教室のレッスンが不安なときは体験から

ピアノ教室のレッスンを受けられるかどうか、どうしても心配な場合は、体験レッスンから受講するのがいい方法です。

実際の子どもの様子を見るのがおすすめです。身体を動かしながらのレッスンならば、楽しんでやる子ども達も多くいます。

 

体験でどのような内容のレッスンが行われるのかを実際に見学してみてください。

 

大人になって習う場合には何歳からでも大丈夫!

ピアノは小さい頃に弾いたことがないと、大人になってから始めるのは無理だと考える人も多くいるでしょう。

しかし、ピアノは何歳からでも始めることが可能です。

 

若い頃と比べると記憶力が落ち、指が動かなくなりますが、何歳からということもなく、それぞれの年代に合わせた教室もあっておすすめです。

 

大人になってからピアノを始めるメリットはいっぱい

大人になってからピアノを始める場合には、子どもの場合と同じように、指を良く動かし、両手を使って弾くようになりますので、右脳、左脳を両方使えるようになるのがメリットです。

 

大人になると左脳をよく使うことが多いのですが、左手もよく動かして右脳も多く使うようにするといいでしょう。
また、曲を弾けるように練習し、新しい曲の目標ができることが非常に良い励みになります。

 

教室に通って、多くの仲間と一緒に弾くのも嬉しいことです。

ピアノ発表会などもあり、人前で練習の成果を発表する機会もあることで、上達のスピードも速くなります。

 

ピアノは小さな子どもから大人まで何歳からでも始められるのが魅力

ピアノが何歳から始められるのかについて見てきました。

5歳までの小さな頃から始めるのがおすすめですが、大人になってからでも始めることができます。

 

脳の活性化にもつながるいい楽器です。何歳からでも音楽は楽しめますし、何歳からでも練習をすることで、指が少しずつ動いて弾けるようになります。

目標を持って、練習をすることで、子どもも大人も集中力でてきて、頑張れるようになります。

 

脳トレピアノができる昭和区の大人のためピアノ教室


教室名:大人のためのピアノ教室

住所:〒466-0054 愛知県名古屋市昭和区円上町29-17

TEL:090-7672-8651 
FAX:052-882-1038

アクセス方法:バス停滝子通ニ丁目より徒歩1分

駐車場:1台完備

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