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ーピアノが脳に与える良い影響7つを紹介!ピアノと脳の関係性は?ー

 

「ピアノが脳に良いって聞いたけど、どのように良いの?」
「大人からピアノを始めても脳に良い効果はあるの?」

 

ピアノを弾くことは、脳にとって良い効果があると耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

実はピアノは脳を活性化させる効果があり、脳にさまざまな良い影響を与えてくれます。

 

そこで今回は、大人のためのピアノ教室が「ピアノが脳に与える良い影響7つ」を解説します。

ピアノと脳との関係性や、大人が今からピアノを始めても効果があるのかについても説明しているので、ぜひ参考にしてください。

 

ピアノが脳に与える良い影響7つ

ピアノが脳に与える良い影響を7つ解説します。大人から子どもまで、ピアノによってどのような影響を受けるのでしょうか。

 

①HQ(人間的知能)が向上する

HQ(Humanity Quotient)とは、人間が生きていく上で必要とする本質的な能力です。

 

具体的には、夢や目標に向かって適切な行動をとったり、社会における人との関わりの中で思いやりや協調性を持ったりする力のことをいいます。脳科学者の澤口俊之先生によると、さまざまな子どもの習い事の中で、ピアノが最もHQ(人間的知能)を向上させるとされています。

 

②記憶力が向上する

ピアノが脳に与える良い影響として、記憶力の向上があげられます。

 

ピアノを弾くと、記憶を司る「海馬」が発達するため、記憶力が向上します。ピアノを弾くということは、楽譜を読みながら、指を動かしながら、音楽のリズムやメロディを記憶していく必要があるからです。

 

また、ピアノを長い期間演奏してきている人は、記憶力が高くなる傾向があるという研究結果も発表されていますよ。

 

③集中力が強化される

ピアノの演奏には、集中力が必要です。

 

ピアノを弾くということは、楽譜を読み取りながら、リズムやテンポ、音の長さなど、さまざまなことに集中しながらも、手と足を同時に動かし続けなければなりません。そのため、ピアノは集中力を高めながらマルチタスクで行う運動のようだと感じる人もいます。

 

ピアノによって脳の前頭葉を刺激することで、集中力がどんどん身につき、強化されます。

 

④読解力・語彙力を向上する

ピアノを弾くと、読解力・語彙力に関しても、脳に良い影響を与えます。

 

まず、楽譜から音楽の情景などを感じ取りながら演奏することで向上していくのが、読解力です。そして、脳梁が発達するため、語彙力が向上しやすくなります。

 

読解力・語彙力の両方が向上することで、作文能力やコミュニケーション能力が身につく効果も期待できますよ。

 

⑤認知症予防になる

ピアノを弾くときに使う指先にはたくさんの神経が集まっており、脳が活性化され、認知症予防につながります。ピアノで認知症のリスクをゼロにすることはできませんが、可能性は低下するといわれています。

 

また、大人になってからピアノ教室に通う人は、同じ趣味を持つ仲間とコミュニケーションをとったり、発表会などで人前に出る機会が増えたりもしますよね。これも、ピアノが認知症予防になるといわれる理由の一つです。

 

⑥運動機能を高める

楽器を演奏することは、一般的に「巧緻運動」と呼ばれ、脳と筋肉の協調性が上がります。

 

つまり、脳からの指令をうけ、身体を素早く的確に動かす能力が高まります。子どもの頃からピアノに触れていると、運動が得意な子になる可能性が高まるといわれるのはこのためです。

 

もちろん、大人になってからでも、ピアノを弾くことと健康促進はつながっています。

 

⑦創造性を促進させる

ピアノが脳に与える影響として、創造性を促進させることもあげられます。ひとつの曲を演奏するにあたって「テンポ・リズムをゆっくりにしよう」「ここは明るく表現しよう」などと考えることで、創造性が常に刺激されているからです。

 

複数の人が同じ楽曲を弾いたとしても、それぞれに持つイメージは異なるので、演奏者ごとに楽曲の表現方法が異なるのがピアノの面白いところでもあります。

 

ピアノを弾くことと脳の関係性

ピアノを弾くことには、さまざまな脳領域が関わっています。ピアノを長期間弾くと、脳の構造を変えてしまうほどの影響をもたらすとも考えられています。ピアノと深く関係している脳の領域は、主に以下の4つです。

 

・脳梁|情報処理能力
・小脳|運動機能・記憶力
・海馬|記憶力・認知症予防
・前頭前野|思考力・社会性

 

ピアノは脳をまんべんなく刺激するので、長期的に弾けば弾くほど脳は活性化されます。

 

子どもの場合、週1回のレッスンでも約4か月間も続ければ、効果があらわれ始めます。さらに、2年も経てば脳の構造に変化がみられることも。

 

大人からピアノを始めても効果が期待できる

ピアノは脳に良い影響を与え、成長を促進させる効果があることから、子どもの習い事としても人気があります。それは、子どもだけに限ったことではありません。大人になってからピアノを始めても、良い効果は期待できますよ。

 

具体的には、次の2つをご紹介します。

 

ドーパミンが分泌され若々しくなる

ピアノを弾くと、明るい気持ちになったりリフレッシュしたりすることがありますよね。実は、このときドーパミンが分泌されていることが分かっています。

 

ドーパミンとは、幸福感ややる気がみなぎるホルモンで、健康に前向きに生活していくのに欠かせないものです。「最近何をするにもやる気が出ない…」や「外出したり人と会うのが億劫になった…」などと感じている方は、日常生活におけるドーパミンの分泌が少なくなっている可能性があります。

 

ピアノを弾いてドーパミンが分泌されると、元気に若々しくなる効果が期待できますよ。

 

ピアノの音色でリラックス効果が得られる

ピアノの音色を聞くと、リラックス効果が得られます。人の演奏を聞くのはもちろんですが、自分が演奏することで、さらにリラックス効果や癒しの効果を得ることが可能です。

 

ストレスが溜まっているときや、悲しみや怒りの感情を持っているときは、ピアノを弾いて気持ちを落ち着かせてみましょう。日常的にピアノを弾いていると、心も安定しますよ。

 

まとめ

ピアノが脳に与える良い影響について解説しました。子どもの習い事としてはもちろんおすすめのピアノですが、大人から始めても効果は十分に期待できます。

 

大人になってからの新しい趣味としてピアノ教室に通い始める方も多く、日々の生活をより彩り豊かにすることができますよ。心と身体の健康維持のために、ぜひピアノに触れてみてくださいね。

 

脳トレピアノができる昭和区の大人のためピアノ教室


教室名:大人のためのピアノ教室

住所:〒466-0054 愛知県名古屋市昭和区円上町29-17

TEL:090-7672-8651 
FAX:052-882-1038

アクセス方法:バス停滝子通ニ丁目より徒歩1分

駐車場:1台完備

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