ー大人がピアノ教室に通うときの基本マナーを9つ紹介!ー
「ピアノ教室に通うときのマナーが知りたい」
大人の趣味として、ピアノ教室に通い始める方も多いのではないでしょうか。ピアノ教室に通うときの基本マナーや心得があれば、事前に知っておきたいですよね。
実は、ピアノ教室には基本マナーはあるものの、人としての常識を守っていれば特にトラブルになることはありません。
この記事では、大人のためのピアノ教室が「ピアノ教室に通うときの基本マナー」をわかりやすく説明します。
誰でも実践できるものなので、ぜひ参考にしてください。
大人がピアノ教室に通うときの9つの基本マナー
大人がピアノ教室に通うときの基本マナーを、以下の9つご紹介します。
1.レッスン時間を守る
2.挨拶と返事はしっかりと
3.月謝は指定日に支払う
4.爪を伸ばさない
5.他の教室、先生と比較しない
6.手を清潔にしておく
7.ピアノの演奏の妨げになるアクセサリーは外しておく
8.服装に気を使う
9.楽しくピアノと向き合う
常識的なことばかりなので、だれでもすぐに実践することが可能ですよ。
1.レッスン時間を守る
レッスン時間は必ず守りましょう。レッスンに遅れてしまった場合は、延長が受けられない場合がほとんどです。
ただし、大人になると、どうしても抜けられない仕事や用事が入ってしまうこともあるでしょう。その場合は、予定が分かった時点で、ピアノ教室へ必ず連絡を入れましょう。
あらかじめ欠席の連絡を入れておくと、教室によっては振り替えレッスンを受けられるところもありますよ。
2.挨拶と返事はしっかりと
挨拶と返事はしっかりと行いましょう。これは、ピアノ教室に限ったことではありません。
人によっては、人との関わりを恥ずかしいと思ってしまったり、コミュニケーションが苦手だったりするかもしれません。しかし、人に何かを教えてもらう上での常識として、挨拶と返事ははっきりと大きな声で行いましょう。
レッスン中は、生徒も講師も気持ちよく過ごせると良いですね。
3.月謝は指定日に支払う
月謝は必ず指定日に支払いましょう。支払い方法は、封筒で手渡ししたり、口座引き落としされたり、ピアノ教室によってさまざまです。
社会でのマナーとして、支払日を守ることが重要です。事情があって遅れてしまったときや忘れてしまったときは、必ずすぐに伝えましょう。
4.爪を伸ばさない
ピアノを上達させるためにも、爪は伸ばさず切っておくことをおすすめします。
爪が長すぎると、ピアノを弾くときに正しいフォームを維持できません。また、鍵盤に爪があたり、カチカチと音が出てしまいます。さらに、爪で鍵盤を傷つけてしまうこともあるので注意が必要です。
ネイルに関しては、必ずNGなわけではありません。ただし、教室や講師の方針、ピアノをどのレベルで弾きたいかによって、答えはさまざまです。迷ったときは、一度講師に相談してみると良いですよ。
5.他の教室と比較しない
大人になるまでに、いろいろなピアノ教室に通った経験がある方もいますよね。
「以前の教室では、選択できる曲が多かった」や「別の教室は、発表会の費用がもっと安かった」のように、他の教室と比較するのは控えましょう。
今通っている教室で、講師との信頼関係を築くのが、ピアノ上達の近道です。しかし、もし不満があったり信頼できなくなってしまったりした場合は、他のピアノ教室を検討してみるのも良いでしょう。
6.手を清潔にしておく
手を清潔にしておくのも、ピアノ教室でのマナーです。
汚れた手でピアノを触ると、教室の大切なピアノを汚してしまいます。鍵盤に、黒い指のあとがついてしまうこともあるので、レッスンが始まる前に手を洗っておきましょう。
また、レッスン前はハンドクリームや日焼け止めを控えた方が良いです。
7.ピアノの演奏の妨げになるアクセサリーは外しておく
指輪やブレスレットなど、ピアノの演奏の妨げになるアクセサリーは外しておきましょう。
意外と忘れがちなのが、時計です。時計をつけたままピアノを弾くと、ピアノにあたって傷をつけてしまいます。
教室に来てから外すとなくしてしまうこともあるので、事前に外しておくのがおすすめです。
8.服装に気を使う
ピアノ教室でのレッスン時の服装は、基本的にはどんなものでも大丈夫です。
ただし、以下のような服装には気を付けましょう。
・袖が長くて腕まくりができない
・硬い素材で動きにくい
・装飾品が多く、音が出てしまう
ピアノを集中して弾きやすい服装を意識すると良いですよ。
また、個人宅でのレッスンの場合は、靴下を履いていくことを心掛けましょう。
9.楽しくピアノと向き合う
何といっても、レッスン中は楽しくピアノと向き合うことが大切。
気分が落ち込んでいたり、イライラしている場合でも、ピアノ教室内では切り替えてピアノを楽しみましょう。
レッスンは一人でするものではなく、講師とのコミュニケーションも必要です。前向きな姿勢でレッスンを受けられると、お互いに楽しい時間を過ごすことができますよ。
ピアノが家にない状態でピアノ教室に通ってもいい?
ピアノ教室に通いたいけど、家にピアノがないという方もいます。置く場所がなかったり、騒音が気になったり、事情はさまざまです。
ピアノがない状態で、ピアノ教室に通っても良いのでしょうか。
ピアノが家になくてもピアノ教室に通うことは可能
ピアノが家になくても、ピアノ教室に通うことは可能です。ただし、ピアノが家にないためあまり練習ができないということは、事前に伝えておいた方が良いです。
ピアノが家にないと、レッスンで習ったことが定着しにくく、上達するスピードが遅くなってしまいます。
ピアノを持っていないデメリットを知っておくことと、家での練習ができないことをピアノ教室が理解してくれるのであれば、ピアノ教室に通えます。
電子ピアノでも十分練習できる
アップライトピアノやグランドピアノは無理だけど、電子ピアノなら持っている、または購入することが可能という方もいるのではないでしょうか。
趣味でピアノを練習するのであれば、電子ピアノでも十分上達できます。
より本格的にピアノをしたい場合は、鍵盤が重たく、打鍵がアップライトピアノやグランドピアノに近いものを選ぶのがおすすめです。
まとめ
この記事では、ピアノ教室に通うときの基本マナーについて説明しました。
どれも常識の範囲内で、だれでも実践することが可能です。
とはいえ、マナーに正解はありません。実際にピアノ教室に通ってみないと分からないことも、たくさんありますよね。
1番は、ピアノを楽しく続けることが大切です。
当教室には、趣味でピアノを楽しみたい方や、脳の活性化のためにピアノに挑戦したい方など、さまざまな方が通われています。ピアノ教室についてご不明な点があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
脳トレピアノができる昭和区の大人のためピアノ教室
教室名:大人のためのピアノ教室
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